「LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)」が、メゾンの創業者であるルイ・ヴィトン生誕200周年を記念し、総勢200名のクリエイターたちによる再解釈を加えた200点のトランクが一堂に会す巡回展「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」をスタート。
現在パリ郊外アニエールに位置するヴィトン家の邸宅にて開催中で、その後ニューヨーク、東京、ロンドンなど世界各地を巡回する予定。

出典:©LOUIS VUITTON

LOUIS VUITTONは、今年8月に、200名のアーティストやクリエイターたちが、同ブランドのアイコニックなトランクを再解釈したものを世界各地の店舗のウィンドウ・ディスプレイで映像またはポスターで展示してきました。
今回行われる巡回展は、その際のトランク200点が一堂に会するというもの。

出典:©LOUIS VUITTON

クリエイターたちは、1850年代に開発したトランクの原型に近い寸法のボックスを真っ白なキャンバスに見立て、思いおもいにトランクを “パーソナライズ” 。
参加アーティストには、ヴィジュアルアーティスト Jean-Michel Othoniel(ジャン=ミシェル・オトニエル)やJean-Philippe Delhomme(ジャン=フィリップ・デローム)をはじめ、日本からデザイナー NIGO®(ニゴー)、韓国男性アイドルグループBTS(防弾少年団)などジャンルの垣根を超えた多彩な面々となっています。

出典:©LOUIS VUITTON

製作されたトランクは、実際に制作されたものとデジタルで制作されたものなど様々で、モノとクリエイターをフューチャリスティックに融合させた「ムッシュ・ルイ」と名付けられたロボットトランクも登場。
またイギリス人DJ兼プロデューサーのベンジー・Bによるジュークボックス型のトランクも展示され、そこから流れる200曲を聴きながらエキシビジョンを楽しむことができます。

出典:©LOUIS VUITTON

なお、2022年1月6日(木)までのパリの開催を終えた後、2月からはニューヨークで開催。
東京での開催は2022年中を予定しており、詳細は後日発表されます。
また、ツアーの最終地点は2022年12月に開催予定であるサザビーズのオークションとなり、同オークションでの収益はすべてLOUIS VUITTONが設立した奨学金プログラムに充てられるとのこと。