宇多田ヒカル『One Last Kiss』

出典:YouTube

これまでも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに楽曲を提供してきた宇多田ヒカル。
その最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソングとなった “One Last Kiss” のミュージックビデオが公開され話題を呼んでいます。

3月9日0時にプレミア公開されるや否や、すでに100万再生以上を記録しています。

この時期だからこその作品に大反響

今作は宇多田ヒカルサイドの要望により、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の監督 庵野秀明 を迎え制作されました。

庵野監督による提案によってコロナ感染対策を考慮し、現場ディレクションは無しで宇多田ヒカルの自撮りや、スタッフ数名のみでロンドン郊外で撮影され、そのスマートフォンも含む様々な機材で撮影された映像素材を日本で庵野監督らが編集した形となりました。
こうして完成したミュージックビデオは、まるでプライベートな過去の大切な記憶を辿るような、切ない感情が湧き上がる作品として仕上がりました。

その映像にコメント欄では、映画作品との親和性に称賛の声が続々と上がっています。

それぞれのアートワークにも注目

またアートワークも、CD版・LP国内版・LP海外版とそれぞれ描かれたキャラクターが違い、CD版では主人公「碇シンジ」、LP国内版では「綾波レイ」、海外版では「アスカ」がフューチャーされています。
思わず全てゲットしたくなってしまいますね。

CD版 アートワーク

LP国内版 アートワーク

LP海外版 アートワーク