ニューヨークのブルックリンミュージアムで2月26日、〈 Christian Dior (クリスチャン ディオール) 〉や〈 UNIQLO (ユニクロ) 〉とのコラボレーションも記憶に新しい現代ストリートアートシーンの巨匠KAWS(カウズ)こと、ブライアン・ドネリー(Brian Donnelly)氏(46)の大規模な展示会「KAWS: WHAT PARTY」がスタートしました。
ブルックリンミュージアムでの展示は9月5日まで。今年8月には、ロックフェラーセンターで新作が展示される予定。

活動初期の1990年代に製作したグラフィティのドローイングから、絵画、フィギュア、ブロンズ像、彫刻、家具など167作品を展示し、25年のキャリアを振り返ることができる本展示会。
この展示会のタイトルにもなっている、タイヤメーカー『Michelin(ミシュラン)』のキャラクター「ミシュラン・マン」から着想を得て製作され、去年発表さたCHUMの「WHAT PARTY」もお目見えするようです。

グラフィティのドローイングスケッチ

出典:© Brad Bridgers

また、KAWSの10代後半から20代前半にかけてノートに描き溜められた貴重なスケッチや、1997年の『UNTITLED(DKNY)』『UNTITLED(HARING)』といった広告に描かれた貴重な作品なども多く展示されます。

『UNTITLED(HARING)』(1997)

出典:© KAWS. (Photo: Farzad Owrang)

『UNTITLED(DKNY)』(1999)

出典:© KAWS. (Photo: Farzad Owrang)

詳細は展示会 “WHAT PARTY”公式サイトにあるので興味ある方は是非チェックしてみてください。