アートイベント「六本木アートナイト2021」が、2021年9月23日(木・祝)〜 26日(日)の期間、六本木ヒルズ・森美術館・東京ミッドタウンなど六本木エリアにて開催。

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「六本木アートナイト」は、美術館をはじめとする文化施設や大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域を舞台に2009年から継続的に開催されてきた都市型アートフェスティバルで、インスタレーション作品や、音楽、パフォーマンス、トークなど様々なコンテンツを展開。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、今年2月に新たな試みとしてオンライン企画「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」を開催しました。

今年の「六本木アートナイト2021」では、リアルでの開催に加え、前述した「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」のプログラム内容を引き継ぎ、デジタルでも開催。
また、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年は会期を通常よりも長く設定し、一部の作品は先行して9月11日(土)より展示をスタート。

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「六本木アートナイト2021」 メイン・プログラム
<六本木ヒルズアリーナ展示予定作品>

今回の「六本木アートナイト2021」では、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、メインアーティストに現代アーティストの村上隆を迎え、「ドラえもん」とのコラボレーション新作となる高さ10メートルにも及ぶ過去最大級のバルーンアートを、六本木ヒルズアリーナをはじめ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3ヶ所で展示。

出典:©Yuta Hosokawa

参加アーティスト:細川雄太

さらに、村上隆がキュレーションした全12組のアーティストも参加し、村上隆と同様に「ドラえもん」をモチーフにした新作を制作。
アップサイクルを得意とする「READYMADE (レディメイド)」を手掛けるデザイナー 細川雄太や、村上隆の弟子として知られる Mr.(ミスター)、イラストレーターのタカノ綾、アーティスト MADSAKI(マサキ)、人気陶芸家 村田森など、錚々たる顔ぶれが集結します。

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参加アーティスト:MADSAKI(マサキ)Photo by RK(IG: @rkrkrk)

このほか、デジタルコンテンツとして映像作品や演劇、トークプログラムなどを、2月の「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」で始動した新コンテンツ「六本木アートナイト・デジタル(RAN TV)」で配信。
なお、今回のメインビジュアルは、村上隆とMADSAKIによって制作されたコラボレーション作品です。

「六本木アートナイト2021」概要

会期:2021年9月23日(木・祝)~ 26日(日) ※9月11日から一部作品を先行展示予定
会場:六本木ヒルズ/森美術館/東京ミッドタウン/サントリー美術館/21_21 DESIGN SIGHT/国立新美術館/六本木商店街/その他六本木地区の協力施設や公共スペース
デジタル会場:RAN TV(YouTube チャンネル)
入場料/視聴料:無料 ※但し、一部のプログラムおよび美術館企画は有料
メインプログラム・アーティスト:村上隆
参加アーティスト:Mr.(ミスター)/タカノ綾/MADSAKI(マサキ)/TENGAone(テンガワン)/くらやえみ、ob(オビ)/大谷工作室/青島千穂/Kasing Lung(カシン・ローン)/T9G(タクジ)/ナカザワショーコ/村田森/細川雄太